栗の渋皮煮をマロングラッセ風につくるレシピ
yuriko
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この記事は栗の渋皮煮をマロングラッセ風に作る方法について掲載しています。
先日(9月26日)、親戚のおばさんからたくさん栗を頂きました。
何を作ろうかいろいろ迷ったのですが、甘いものが作りたかったのでマロングラッセにしました。
甘くてしっとり~洋酒が香る大人のスイーツです。
よし!!せっかく栗をいただいたので、いっちょ作りますか!!
とは言っても荷崩れしやすいし、渋皮まできれいにむくのは難しいんですよね・・・
はてさて、どうしたもんかな~と途方に暮れていたのですが、栗の渋皮煮ならマロングラッセよりは簡単に作れるかもと思いチャレンジしてみることにしました。
それに煮詰めるときの味付け変えたらマロングラッセ風の味付けと言うか風味になるんじゃないかなっと思いこれならいけそうな気がする!!
と言う訳でレッツクッキング!!
栗の渋皮煮をマロングラッセ風でのレシピ
- カテゴリ
- 栗の渋皮煮
- 調理時間
- 12時間
栗の渋皮煮をマロングラッセ風に味付けして煮詰めました。
材料(500g)
あく抜き
-
鬼皮をむいた栗
約500g -
水
鍋いっぱいの量を5回分 -
重曹
大さじ2を3回分
栗の渋皮煮
-
あく抜きした栗
約500g -
砂糖
250g -
水
50cc -
ブランデー
大さじ1
あく抜きした栗の量に合わせて砂糖や水の量を調節してください。
目安としては・・・
栗の2分の1量が砂糖
栗の10分の1ccが水です。
ブランデーは風味付けなのでお好みで。
アルコールの苦手な方やお子さんが召し上がる場合は省いてもOKです。
作り方
1. 栗の皮むき1
ボウルにお湯を入れ、その中に栗を投入!
お湯の量は栗がかぶるくらいです
5分くらいお湯に浸しておきます
2. 栗の皮むき2
ボウルから1つずつ栗を取り出し、栗のお尻?の部分(ちょっと硬くてざらざらしとるところ)との境目に切り込みを入れる
切り込みに包丁の角を滑りこませると、てっぺんのとがっているところまで、ぺりーってきれいで簡単にむけます
むいた栗は乾燥を防ぐために水を入れたボウルに入れていきましょう!
渋皮煮なので渋皮はついたままで大丈夫です!
皮をむくときに渋皮まで削っちゃうとこの後の煮るときに煮崩れちゃうので注意です!
3. 栗の灰汁抜き1
鍋に栗とたっぷりの水、重曹を入れたら軽く混ぜ強火で煮ていく
沸騰したら弱火に落とし、あくをすくいながら10分ほど煮る
その後水をそーっと入れ替える(栗が割れないように注意)
これを3回繰り返すとだいぶ透明になってきます
4. 重曹抜き
水のみで中火15分茹でる
その後水をそーっと入れ替えてもう1度水のみで中火で15分茹でる
5. 砂糖と煮込む
鍋にあく抜きした栗、砂糖、水を入れて、鍋を軽くゆすって砂糖がなじんだらアルミホイルで落し蓋をして火にかける
弱火でコトコト30分くらい煮込む
6. 粗熱を取って休ませる
粗熱を取り、そのまま1時間以上冷蔵庫で休ませる。
7. ブランデーで風味付け
ブランデーを回し入れ軽く煮立たせたら完成!
煮沸消毒した保存ビンに入れて保存します
結構甘めに仕上げてますので、濃いめのコーヒーや紅茶のお供に☕お酒のおしゃれなおつまみに🍷つまんでくださいませ~♥
甘いのが苦手な方はお砂糖の量を減らしてくださいね。
煮込んでからしばらく休ませたので中まで甘さがしみ込んでます~♥
マロングラッセ風 栗の渋皮煮が完成
栗も柔らか~く炊けましたよ(*^▽^*)
煮崩れなかったのは表面ツヤツヤにシロップでコーティングされてきれいな栗の渋皮煮(マロングラッセ風)✨
洋酒の香りも良い感じ~(´艸`*)
煮崩れちゃった子たちはパウンドケーキに混ぜてマロンケーキにしたいと思います!
煮崩れちゃったのはちょっと残念でしたが、甘くてめちゃうまなマロングラッセができて大満足!!
作るのは1日がかり・・・
皮をむいて何度も茹でこぼして灰汁抜きをする結構根気のいる作業が続く今回のレシピ。
作る前は半日あればできるかな~なんて安易に考えておりましたが、気づけば1日がかりで作業をしておりました。
あたくしが不器用なと言うのもあるのですが、だいたい皮むきに2時間くらい。
そこから休憩挟んで、あく抜きに2~3時間。
更に煮込むのに30分以上かけて、1時間以上寝かせて、風味付けして・・・ってしてたらほとんど半日から1日かかりました(;^ω^)
なので、作る際はお時間の余裕があるときにチャレンジしてみてください。
煮崩れたマロンの活用
煮崩れてしまったとは言え味は同じ!
甘くて洋酒の豊潤な香りのマロンは焼き菓子にぴったりです。
後日、この煮崩れたマロンを使ってパウンドケーキを焼きました。
レシピはこちらから▼