失敗?成功?ダルゴナコーヒーの作り方を初めての方向けに解説します
yuriko
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こんばんは、ゆり子です。
この記事では「ダルゴナコーヒー」について掲載してます。
これまでにいくつかダルゴナコーヒーを作ってきたのですが、上手にできたときもあれば、ちょっと失敗しちゃったときもあったりで、どこがダメだったか調べ直したり、リベンジしてみたりしたので、そのあたりについてまとめてみました。
あと、ダルゴナコーヒーのことについて質問されそうなことについても書いてみたいと思います。
ダルゴナコーヒーのレシピ集
あたくしが作ってきたダルゴナコーヒーのレシピ集です。
まずは基本のダルゴナコーヒーから、慣れてきたらいろいろ応用して独自メニューを作ってみると楽しいです。
あたくしの好みは「ダルゴナほうじ茶」です。
ダルゴナコーヒーとは
ダルゴナコーヒーは元々韓国ではやっていたドリンクで、人気アイドルのTWICEメンバーのミナが配信動画内で作っていた事で日本でも人気に火が付いたもののようです。
インスタントコーヒー、砂糖、水を1:1:1の割合でボウルに入れてふわふわになるまで混ぜたら牛乳に乗っけて出来上がりっていう簡単なものです。
ダルゴナコーヒーの「ダルゴナ」は韓国語表記で달고나です。
カタカナで書くとタルゴナと書かれているサイトを目にします。
ダルゴナでもタルゴナでもどっちでも良さそうです。
このダルゴナ(タルゴナ)は韓国の砂糖菓子のこと。
砂糖を火にかけて溶けたら重曹を入れて混ぜていい感じにふんわりさせて平らにして型抜きをして作ります。
日本のカルメ焼きに似てますね。
韓国カルメ焼きって紹介されているサイトもたくさん見かけました。
カルメ焼きの甘くてほろ苦くてふんわりした感じがダルゴナコーヒーの泡の部分に似ているから名付けられたんじゃないかなって思います。
ざっくりレシピ
ダルゴナコーヒーのざっくりしたレシピです。
ここではだいたいの雰囲気をつかんで貰えたら良いかなって思います。
材料
- インスタントコーヒー
- 砂糖
- 水
- 牛乳
機材
- ボウル
- ハンドミキサー(泡だて器でも)
- 計量スプーン
- ゴムベラ
手順
- ボウルにインスタントコーヒー、砂糖、水を入れる
- ハンドミキサーで泡立てる
- グラスに牛乳を注ぐ
- 泡立てたものを牛乳の上に乗せる
より詳しい作り方は、実際に調理したレシピ記事がありますので▼をご覧ください
ダルゴナコーヒーに必要な道具や機材
ダルゴナコーヒーを作るのに持っていると良いものを紹介します。
ここでは「必要なもの」に入れていても代替できるものもありますので「ダルゴナコーヒーのQ&A」もご覧ください。
必要なもの
ハンドミキサー
ダルゴナの泡立てに使います。
もちろん手動の泡立て器でもいいのですが、結構力もいるし長時間泡立てないといけないので大変です。
ハンドミキサーだったら3分くらいブイーンってやったらすぐにでき、かなりお手軽です。
わざわざハンドミキサーを出すのがメンドくさいときはハンドブレンダーの先を泡だて器モードに付け替えてジャーって泡立ててます。
ハンドブレンダーでも3~4分でふわふわに仕上がります。
まぁ、無くても良いけどあるとかなり便利で楽になるアイテムです。
これは用意しておくことオススメです。
ボウル
料理やお菓子作りによく使うごく一般的なボウルです。
コーヒーや砂糖、水を入れて混ぜる際に使うのでこれは必須アイテムです。
泡立てるものも少ないのでサイズは小さめがやりやすいです。
計量スプーン
ダルゴナの泡を作るには材料を1:1:1に揃える必要があります。
無理に計量スプーンでなくても比率さえ合っていればそれなりにはできると思うけど、きっちりはかれて失敗なく確かな量が作れるのでこちらもほぼ必須アイテムです。
持っていると便利なもの
ゴムベラ
泡立てた後ボウルに飛び散った泡をきれいに集めたり、牛乳の上に乗せたりするときに使います。
スプーンがあれば、まぁ何とかなるのでなくても大丈夫かな。
あると仕上がりが綺麗になるアイテムです。
ダルゴナコーヒーをおいしく作るコツ
いくつもダルゴナコーヒーを作ってきた経験からこうしたほうが良いな、と思ったことを記してみます。
材料を1:1:1に揃える
ダルゴナコーヒーはインスタントコーヒー、砂糖、水を1:1:1の割合で混ぜて泡立てて作ります。
砂糖は泡立ちを助けたり泡立ったものを持続安定させる働きがあります。
インスタントコーヒーは水に溶けると粘りが出て泡立ちやすくなります。
詳しくは分からないのですが、泡立ちやすい濃いインスタントコーヒーに泡立ちを助ける砂糖が入ることでふわふわになるということです。
なので、材料を1:1:1の割合できちんと揃えることが大切です。
生クリームを使ったアレンジダルゴナの場合はこれに水なのでお好みの濃さや量で調整していただければと思います。
しっかり泡立てる
ダルゴナは泡立てが命!
ってくらいしっかりと泡立てるのが美味しく作るコツです。
この泡がしっかり泡立っていないとドロドロで牛乳に沈んでしまいきれいな茶色と白の2層のコントラストに仕上がりません。
泡立ての目安としては、ホイッパーを持ち上げたときにがピンと角が立つくらいです。
若干色もクリーミーな色に変わっているのでそれも目安の一つになるかと思います。
しっかりと泡立てるには、手動の泡だて器でするのは大変なので電動ミキサーを使うことをお勧めします。
そーッと乗せる
最後の仕上げ部分のポイントです。
泡を乗せる際にそーッと乗せると泡がキレイに浮いて大成功のダルゴナになります。
泡は結構繊細なので、雑にボンって乗せるとその衝撃で沈んでしまいます。
ゴムベラや大き目のスプーンなどを使って、そーッと優しく乗せるのが綺麗に2層に分離させて仕上げるコツです。
材料や機材のQ&A
ダルゴナコーヒーの作り方で、よく聞かれる質問とかをまとめてみました。
ハンドミキサー以外でも作れるの?
ダルゴナコーヒーは材料をしっかり泡立てることでできるドリンクです。
その泡立てに必要なのがハンドミキサーです。
ですが、ハンドミキサーが無くても大丈夫。
要は泡立てばいいのです。
ちょっと大変ですが、手動の泡だて器でもできます。
ほかにも100均で売っているミルクフォーマーでも泡立てる量が少ないので代用できます。
フードプロセッサーやブレンダーにホイッパー機能がついているものならそれでもできます。
ペットボトルや袋で作れるの?
ハンドミキサーが無いときに代用できるものとしてペットボトルやジップロックなどの袋を使うやり方があります。
空のペットボトルや袋にダルゴナの材料を入れてしっかりと封をしたらひたすら振り回してシェイクシェイク。
途中で漏れないようにしっかりと密封するようにしてください。
結構激しく振るので運動にもなりそうです。
この時注意して欲しいのが入れる量です。
一度にたくさん入れると泡立てるのが大変でかなり時間がかかります。
1~2杯分くらいで作るのがちょうどいいと思います。
また、空気をしっかりと入れて封をするのもポイントです。
空気を取り込むことでよりフワフワの泡が早くできます。
生クリームで作れるの?
ゆり子飯のアレンジダルゴナのレシピでは生クリームを使って泡を作っています。
ダルゴナコーヒー以外の抹茶やほうじ茶、イチゴなどはそのままでは泡立たないので生クリームの力を借りています。
泡立てた生クリームにポーションの紅茶やコーヒーを使ったり、ジャムを一緒に泡立てることでふわふわのクリームができるので、それでダルゴナの泡を表しています。
生クリームを使うことでよりまろやかなクリーミーさが出ます。
生クリームを使うときは気持ち濃いめで作ってちょうどいいくらいだと思います。
液体を使って色や味をつける場合、水分が入ると生クリームの泡が緩むのでしっかり目に泡立てるといいです。
また、混ぜる液体の温度が高いと泡立ちにくかったり泡が崩れやすいのでしっかり冷ましてからゴムベラなどで切り交ぜるのがベストです。
生クリーム以外の方法は?
生クリーム以外の方法だと卵白を泡立てて作るメレンゲの方法があります。
こちらは試したことがないので何とも言えませんが、見た目は生クリームの時と同じ感じになるかな。
味の方は卵白なので、生クリームよりはあっさりと仕上がると思います。
作り方は先にメレンゲを作ってそこにポーションやジャム、濃いめに溶いたフレーバー液などを混ぜるような感じになります。
液体が入るとメレンゲの泡が緩むのでしっかり目に泡立てるといいです。
また、混ぜる液体の温度が高いと泡が崩れやすいのでしっかり冷ましてからゴムベラなどで切り交ぜるのが良いと思います。
調理についてのQ&A
ダルゴナコーヒーの作り方で、よく聞かれる質問とかをまとめてみました。
味が濃い、甘すぎる、苦すぎる
ダルゴナコーヒーの味が濃い、とか甘すぎる、逆に苦いと言われるのですが、これはそういうものです。
濃いめのほろ苦く甘いカルメ焼きのような味がするようにできています。
そもそもダルゴナは、泡単体で食べるものではなく牛乳と一緒に飲むドリンクです。
なので、牛乳で薄まる分も考えて濃いめの味付けにします。
コーヒー以外にも作れる?
コーヒー以外でも作れます。
有名なところではダルゴナ抹茶やココア、イチゴなどがあります。
ただし、インスタントコーヒーのように水と砂糖とだけでふわふわに泡立てるのは難しく、生クリームなどの別の泡の要素をプラスして作ります。
味の濃いフレーバークリームを作り、牛乳の上にそーッと乗せていろんなアレンジダルゴナが楽しめます。
砂糖なしでもできる?
砂糖は泡立ちを安定させる働きがあります。
なので砂糖なしで作るときれいにフワフワにならなかったり、泡の持続が悪くすぐに沈んでしまったりと失敗の原因になります。
多少減らす程度なら大丈夫かもしれませんが、試したわけではないのではっきりとはわかりません。
甘いのが苦手な人は残念ですが、砂糖よりもコーヒーなどの味がかなり濃いのでカバーできるかなって思います。
ダルゴナコーヒーの失敗と対策
あたくしが実際に調理していて失敗した体験談とか、YouTubeのダルゴナコーヒー作りを見ていて気になったところを書いて見たいと思います。
泡立たない
泡立たない理由はいろいろあります。
分量の比率
まずは分量の比率が間違っていることです。
どれか一つが欠けても泡立たないので1:1:1の比率は守りましょう。
泡立て不足
単純に泡立て不足と言う理由もあります。
電動のハンドミキサーを使えば3分くらいでふわふわのしっかりとした泡ができるのですが、手動の泡だて器ですると10分近くしっかりと前て泡立てなければなりません。
途中で疲れて、もういっかぁとする時はまだドロドロ状態で失敗に終わったりします。
ちょっと大変ですがホイッパーを持ち上げたときに泡がピンと角が立つくらいしっかりと泡立てるのが成功の泡立ての目安です。
道具に水滴がついている
これは生クリームを使うときにありがちですが、ボウル等の道具に水滴がついていることです。
生クリームは余計な水分が入ると泡立ちません。
道具は布巾などでキレイに水滴と取ってから使うのがベストです。
気温(室温)が高い
これも生クリームを使うときに言えるのですが、気温(室温)が高いことです。
暖かい日で室温が上がっていると生クリームもだれてしまいなかなかピンと角が立つまで泡立ってくれません。
そんな時は一回り大きめのボウルに氷や保冷剤を入れてクリームのボウルをその中においてそこのクリームの部分が冷えるようにしてから泡立てるといい感じでできます。
牛乳に浮かない、沈んでしまう
これはきれいに泡立っていないことが原因の一つだと思います。
ふわっふわに泡立っていないドロドロの状態だとうまく浮かずどんどん沈んで行ってきれいな2層になりません。
最終カフェオレのような感じになってしまいます。
上の「泡立たない」のところを参考にしっかりと泡立ててください。
また、泡を乗せる際にそーッと乗せるのもキレイに浮かせるポイントです。
雑にボンって乗せるとその衝撃で沈みます。
そーッと優しく乗せるのが綺麗に分離するコツです。
この時ゴムベラや大き目のスプーンがあると乗せやすいのでお勧めです。