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失敗?成功?ダッチベイビーの作り方を初めての方向けに解説します

完成_基本のダッチベイビー_2020-05-19

こんばんは、ゆり子です。
この記事では「ダッチベイビー」について掲載してます。

これまでにいくつかダッチベイビーを作ってきたのですが、上手にできたときもあれば、ちょっと失敗しちゃったときもあったりで、どこがダメだったか調べ直したり、リベンジしてみたりしたので、そのあたりについてまとめてみました。

あと、友達からダッチベイビーのことについて質問されることもあったので、そのあたりの回答にもなるように書いてみたいと思います。

ダッチベイビーのレシピ集

あたくしが作ってきたダッチベイビーのレシピ集です。

まずは基本のダッチベイビーから、慣れてきたらいろいろ応用して独自メニューを作ってみると楽しいです。

我が家の人気レシピは「アボカドサーモンサラダのダッチベイビー」です。

ダッチベイビーとは

ドイツ生まれアメリカ育ち。
シュークリームの生地のようなフワフワでクシュっとしたような食感とモチモチとしたクレープ生地のような食感を併せ持つ新食感。
ベーキングパウダーを使わずにふわふわに膨らむ不思議なパンケーキ。

それが「ダッチベイビー」です。

ダッチベイビーはドイツ発祥。
その後アメリカのシアトルで大流行となり今の形になったそうです。

通常のフライパンで焼くホットケーキみたいなパンケーキ生地ではなく、「ジャーマン生地」と呼ばれる卵をふんだんに使用した生地を使って焼く独特のパンケーキです。

生地の端っこはサクサク、側面はふわふわとしていて、シュークリームの皮に近い感じです。底の部分はモチモチとしたクレープ生地のような食感が楽しい、1度で3つの食感が楽しめます。

ざっくりレシピ

ダッチベイビーのざっくりしたレシピです。
ここではだいたいの雰囲気をつかんで貰えたら良いかなって思います。

材料

  • 牛乳
  • 薄力粉
  • トッピング用のフルーツや生クリームなど

機材

  • スキレット
  • オーブン
  • ボウル
  • 泡だて器

手順

  1. オーブンを予熱
  2. 材料をボウルに入れて生地を作る
  3. スキレットに流し込む
  4. オーブンで15分
  5. 盛り付ける

より詳しい作り方は、実際に調理したレシピ記事がありますので▼をご覧ください

ダッチベイビーに必要な道具や機材

ダッチベイビーを作るのに持っていると良いものを紹介します。

ここでは「必要なもの」に入れていても代替できるものもありますので「ダッチベイビーのQ&A」もご覧ください。

必要なもの

スキレット

スキレットだったらなんでも良いので好みです。

我が家はニトリで購入したニトスキを使っています。
サイズは6インチの物でちょっと大きめです。

オーブン

220℃の温度をキープ、予熱出来て15分以上焼ける物だったらなんでも大丈夫です。
一般的なオーブンレンジだったらどれでもいけると思います。
オーブントースターではないのでお間違いなく。

オーブンのメーカーや種類によってクセや加熱の差が若干あるので、何度か作りながら微調整してください。
ちなみに我が家で使っているものは東芝の石窯ドームスチームオーブンレンジです。

ボウル

料理やお菓子作りによく使うごく一般的なボウルです。
ダッチ-ベイビーの生地を混ぜる際に使うのでこれは必須アイテムです。

サイズは中くらい~ちょっと大きめサイズの物がいいかなって思います。

泡だて器

手でぐるぐる混ぜ合わせるタイプの手動の泡だて器です。

ハンドミキサーを使うと混ぜ過ぎでしまい失敗の原因になってしまうので、手動のものがおすすめです。

持っていると便利なもの

粉ふるい

薄力粉を加える際にふるってから入れるとだまがなくなり均一に混ぜれます。
無ければ目の細かいざるでも代用可能です。

ダッチベイビーをおいしく作るコツ

いくつもダッチベイビーを作ってきた経験からこうしたほうが良いな、と思ったことを記してみます。

熱々にする

ダッチベイビーはオーブンで一気に温度を上げて焼くことで生地の中の水分が蒸発して生地を持ち上げてくれます。
その働きで生地がふんわりと持ち上がることでふわふわのダッチベイビーに仕上がります。

なので、スキレットが冷たかったり、食材が冷たかったり、オーブンの予熱が不十分だと温度が下がり、温まり切らずきれいに膨らみません。

予熱はしっかり、食材は常温に戻す、スキレットは熱々にするのが美味しく作るポイントです。

だまにならないように混ぜる

薄力粉を加えて混ぜる際にだまになるときれいに膨らみません。
粉ふるいなどでふるい入れて、だまにならないようにさっくりと混ぜるのがポイントです。

この時混ぜ過ぎると粘りが出て、膨らまないどころかカチコチの固いダッチベイビーになってしまうのでまぜ過ぎには要注意です。

材料や機材のQ&A

ダッチベイビーの作り方で、よく聞かれる質問とかをまとめてみました。

スキレット以外でも作れるの?

ダッチベイビーと言ったらスキレットで作られて出てくる姿が定番かなって思います。
でも、スキレットが無くてもダッチベイビーは作れます。

要はオーブンOKの底がある程度深めの耐熱皿ならOK。
あたくしが試したわけではないので断言はできないのですが、ちょっと大きめのグラタンやラザニアのお皿やオーブンOKのホーロー鍋(蓋は取って使います)、底が外せないタイプのケーキの型なんてのもいけるようです。
一番よく代用されていたのはグラタン皿かな?

お皿を変えると生地の分量が変わってくるのでその際は微調整してください。

オーブンを持ってない

均一に高温を持続させるためにもオーブンは必須アイテムなので持っていてほしいところです。

あたくしはやったことないのですが、コンロの魚焼きグリルを使っても作れるという話を見かけたことがあります。

魚焼きグリルはオーブンと違ってグリル内を一定の温度に保つのが難しいのと火加減の調整があるので難易度高めかなって思います。

キャンプでも出来る?

均一に高温を持続させるためにもオーブンは必要なのであまりキャンプ向きではないかもしれません。

もしキャンプなどで作りたい場合は、竈やピザ窯のある炊事場併設のキャンプ場だったら作れるような気がします。
ただ、火加減が難しいのでこちらも難易度高めかなと思います。

オーブントースターでも?

オーブンレンジに似たようなものでオーブントースターがあります。
これで代用できないかと聞かれることがちょこちょこあります。

確かにMaxまで温度を上げて3~5分予熱して熱々にして、ってしたらできないことは無さそな気もします。

でも、オーブントースターとオーブンレンジはそもそもの過熱の仕方が違います。
トースターの方は一定の温度になると発火防止から自動で過熱防止をする機能がついているものもあります。

なので一定に温度が伝わるのかと言うとちょっと違うような気がします。
膨らませれる自信はありません。

また、仮にうまく膨らんでも焦げができたり、はたまた生焼けの部分ができたりと焼き村ができる可能性が高く使いこなすのは結構難しそうで、オススメはできないかなと思います。

調理についてのQ&A

ダッチベイビーの作り方で、よく聞かれる質問とかをまとめてみました。

甘くない、味が品祖

ダッチベイビーの味が薄い、とか生地の味が甘くないと言われるのですが、これはそういうものです。
シュークリームのシュー生地のようなものですからそこまで味付けはしていません。

生地自体の味は素朴だからこそどんな具材ともうまくマリアージュします。
フルーツやクリームたっぷりの甘い系からサラダを乗せた食事系までなんでもござれです。

どうしても甘いのが良いという方は、甘い系のスイーツダッチベイビーを作るときは生地に少量のお砂糖を混ぜてみるといいかもしれません。

でも、クリームやフルーツの甘みでそんなに分からないと思います。

おかずになる?

おかずと言うよりかはメインに近いかな?
サラダ系の具材をトッピングしたダッチベイビーだと食事としても楽しめます。

スキレット1個を1人前とするとまぁまぁ量あります。
これにスープでも付けたらブランチやランチとして成り立つ思います。

旦那はんはちょっと物足りなさそうだったのですが、女性にはちょうどいい量だと思います。

ホットケーキミックスでも?

ダッチベイビーはベーキングパウダーを使わず、生地の水分の蒸発の力によって膨らむパンケーキです。
反対にホットケーキはベーキングパウダーの力で膨らませます。

なので膨らみ方も違うし、仕上がりの見た目や食感も違ってきます。
ホットケーキミックスはスーパーでも買えてかなりお手軽なのですが、今回のダッチベイビーに関してはあまり向いていないんじゃないかなって思います。

なぜ膨らむのか?

あたくしも詳しくは知らないのですが、ダッチベイビーが膨らむ原理は、オーブンで一気に温度を上げて焼くことで生地の中の水分が蒸発して生地を持ち上げてくれます。
その働きで生地がふんわりと持ち上がることでふわふわのダッチベイビーに仕上がります。

真ん中が膨らむ

そういうものだと思います。

オーブンの中の様子をガラス扉越しに観察しているといったん全体がプクーッと膨らんできます。
その後、真ん中だけが落ち着いてダッチベイビーらしいあの形になります。

自然と真ん中はしぼみます。

ダッチベイベーの失敗と対策

あたくしが実際に調理していて失敗した体験談とか、YouTubeのダッチベイビー作りを見ていて気になったところを書いて見たいと思います。

うまく膨らまない / しぼむ

うまく膨らまない、萎むという失敗が一番多い気がします。
あたくしもいまだにやっちゃう失敗の一つです。

あたくしがよくやるミスはスキレットをしっかり温めていないことです。
スキレットが冷えていると温度が上がりにくく生地が膨らみません。
事前にコンロで熱々に熱してからバターを溶かすのがおすすめです。
で、火を止めたら生地を流しオーブンに入れるまでの流れはスピーディーに!
もたもたしているとスキレットの予熱で中途半端に生地に火が入るだけでなく、温度もどんどん下がってしまいます。

ほかには初心者の方がよくやっちゃう失敗で途中でオーブンの扉を開けちゃうことがあります。
膨らんでいるか気になるけど途中でオーブンの扉を開けるのは絶対にダメです。
オーブンの庫内の温度が一気に下がり膨らみ切りません。
15分間ソワソワしながら待ちましょう。きっと膨らんでいます。多分。

ほかにも、材料を使う数分前には出しておいて常温に戻しておくとより良いかと思います。

生地が固くなった

これは生地の混ぜ過ぎが原因だと思われます。

混ぜ過ぎると小麦粉のグルテンの働きで粘りが出て混ぜるというよりかは練っているようになります。
こうなってしまうと膨らみが悪くなるたけでなくカチカチのダッチベイビーになってしまいます。

だまがなくなる程度で混ぜるのはストップしましょう。

生地のふちが焦げた

多分オーブンの温度が高すぎなのと焼き時間が長かったのが原因だと思われます。

ゆり子飯のレシピでは220度のオーブンで15分が良く膨らんでいい感じに焼けるのでそれでしています。
ただ、オーブンの種類やメーカーによってクセや加熱の差が出てくるのでお手持ちのオーブンに合わせて微調整を行ってください。