栗の渋皮煮で作るモンブラン風ロールケーキのレシピ
yuriko
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この記事は栗の渋皮煮で作るモンブラン風ロールケーキのレシピについて掲載しています。
今年も親戚のおばさんからたくさんの栗をいただいたので栗の渋皮煮にしました。
ブランデーなどの洋酒の風味を効かせて作るのが我が家流でそのまま食べても美味しいし、焼き菓子やケーキなどに混ぜても美味しいです。
今年もたくさん栗の渋皮煮ができました。
でも煮こぼしたり、煮詰めたりしていくときに煮崩れてしまったマロンもちょこちょこ・・・
今回は煮崩れたマロンはクリームに混ぜてしっとりふわふわの生地で巻き上げてロールケーキにしちゃおうと思います。
形のきれいな子はマロンペーストのクリームをモンブラン風に絞った上に飾りとして使っていきたいと思います。
それでは早速レッツクッキング!
モンブラン風ロールケーキのレシピ
- カテゴリ
- ケーキ
- 調理時間
- 2時間
栗の渋皮煮がたっぷり入ったしっとりふわふわ生地のロールケーキです。
秋らしくて見た目もゴージャスなので手土産やプレゼントにもおすすめのケーキです。
今回は25cm×25cmのロールケーキ型を使用しています。
今回のレシピでは栗の渋皮煮を作っている最中に煮崩れてしまったものを使用しています。
栗の渋皮煮のレシピはこちら
材料(長さ25cm 1本)
塗りシロップ
-
水
20cc -
砂糖
10g -
ブランデー
5cc
スポンジ生地
-
卵
2個 -
砂糖
70g -
薄力粉
70g -
牛乳
20cc -
バニラオイル
数滴
クリーム
-
生クリーム
100g -
砂糖
20g -
栗の渋皮煮
3~4個
クレーム・オ・マロン(モンブランクリーム)
-
マロンペースト
180g -
砂糖
15g -
無塩バター
50g -
ブランデー
5cc -
生クリーム
40g
飾り
-
粉糖
適量 -
栗の渋皮煮
2~3個 -
セルフィーユ
数枚 -
チョコ菓子(小枝)
5~6本
クリームに混ぜ込む栗の渋皮煮は煮崩れたものだとだいたい100~130gくらいです。
作り方
1. 下準備をする
敷紙を型に敷いておく
牛乳にバニラオイルを数滴振り入れ、湯煎(50~60℃)で温めておく
栗の渋皮煮はキッチンペーパーで包んで水気を取っておく
2. 塗りシロップを作る
耐熱容器に砂糖と水を入れ電子レンジ500wで30秒ほど加熱し、溶け残りが無いようによく混ぜる
粗熱が取れたらブランデーを加えて混ぜる
3. スポンジ生地を作る(1)
ボウルに卵を割り入れてほぐし、砂糖を加えてハンドミキサーの低速で混ぜて砂糖と卵をなじませる
70~80℃の湯煎にかけながらハンドミキサー低速で混ぜ続ける
生地に指を付けたときに冷たく感じない程度に温めたら湯煎から外す
4. スポンジ生地を作る(2)
湯煎から外したら白っぽくなるまでハンドミキサー高速でしっかりと泡立ててから薄力粉を高めの位置からふるい入れ、ゴムベラで切り混ぜする
やや粉っぽさが残るくらいで、温めた牛乳を加えてさらに切り混ぜる
生地をすくい上げた時に、すべるようにヒラヒラとなめらかに流れ落ちるようなリュバン状になればOK!
5. スポンジ生地を焼く
生地を型に流し入れ、コルヌを使い平らにならす
※この時にあまり生地に触り過ぎないように!
空気抜きをして天板に乗せ180℃のオーブンで12分焼く
焼き上がりを確認したら型からはずし、ケーキクーラーの上で粗熱を取る
この時乾燥を防ぐためラップをかぶせておく!
6. クリームを泡立てる
ボウルに生クリームと砂糖を入れ8分立てになるまで泡立てる
煮崩れて小さくなっていたり、細かく刻んだ栗の渋皮煮を泡立てたクリームに加えて混ぜる
7. 巻く準備をする
粗熱の取れたスポンジケーキをラップごと裏返し、敷き紙をはがす
新しいクッキングシートに替え、ひっくり返して元に戻す
巻き終わりになる辺を斜めに1cmほど切り落とす
ケーキの表面にシロップをうつ
8. ケーキを巻く
巻き終わりの1cmを残してクリームを均等に塗り広げる
ゴムベラでクリームを生地に落としてコルヌで広げるときれいにできます
巻き終わりを奥側にし、手前からクッキングシートの端を持ち上げて巻き上げる
形を整え、冷蔵庫で10~30分冷やして休ませる
9. クレーム・オ・マロン(モンブランクリーム)を作る
ボウルにマロンペーストと砂糖を入れてほぐす
バターを加えて均一になるまでハンドミキサーで混ぜる
ダマがあるようならゴムベラでボウルの側面にこすりつけるようにしてダマをなくしてください
生クリームを3~4回に分けて加えその都度よく混ぜる
ブランデーを加えてムラが無いようにゴムベラを使って切り混ぜる
10. デコレーション
クレーム・オ・マロン(モンブランクリーム)をモンブランの口金をセットした絞り袋に入れる
モンブランの口金が無い場合はなるべく細めの口金を用意してください
飾り用の栗の渋皮煮は1個を2~3分の1にカットする
渋皮煮の大きさに応じて調整してください
ロールケーキを冷蔵庫から取り出し、ロールケーキの上にクレーム・オ・マロン(モンブランクリーム)を絞る
粉糖をふるい、栗の渋皮煮・セルフィーユ・チョコ菓子を飾れば完成
モンブラン風ロールケーキの完成
栗の渋皮煮がたっぷり入ったしっとりふわふわ生地のロールケーキです。
秋らしくて見た目もゴージャスなので手土産やプレゼントにもおすすめのケーキです。
ブランデーと栗の香りがちょっぴり大人っぽいロールケーキです。
秋の夜長のティータイムのお供にぜひどうぞ!
今回チョコ菓子は森永製菓の小枝を使いました。
スーパーのお菓子売り場でよく見かけて手に入れやすいです。
他にもチョコとホワイトチョコがしましまになったやつとかなんでもOK!
スティック状になっているもので5~6cmの長さがあれば使えると思います。
栗の渋皮煮をマロングラッセ風で
我が家ではブランデーの風味を効かせて栗の渋皮煮を作っています。
これが焼き菓子やケーキとの相性が良くて使い勝手が良いんです。
もちろんそのまま食べても美味しいです。
紅茶やコーヒーのお茶請けとしてはもちろん、ブランデーの風味がお酒のお供にも!
作るのはちょっと大変ですが作りがいはあります。
詳しいレシピはこちらから▼