簡単サツマイモと玉ねぎのポタージュ(レシピあり)

2017-11-12 ポタージュ

おはようございます、ゆり子です。
今日の朝ごはんは熱々サツマイモと玉ねぎのポタージュです。

連日寒い日が続いていますね(+o+)
寒くて布団から出たくない・・・
キッチン寒すぎて足元から冷える・・・
朝ご飯作りたくなくなる~💦

てなわけで、昨日の晩ごはん作るときに多めに作って作り置きしといたポタージュを熱々に温めなおしてバゲットと一緒にいただきます!
サツマイモのほのかな甘みが芯からあっためてくれるポタージュです!

それではレッツクッキング!!

簡単サツマイモと玉ねぎのポタージュのレシピ

カテゴリ
スープ
調理時間
20分

2017-11-12 ポタージュ

ハンドブレンダーを使って裏ごしなしで簡単になめらかなポタージュを作ります。
ハンドブレンダーの代わりにミキサーでもOKです!
また、具材を事前にレンジで加熱しておくことで煮込み時間の短縮にもなります!

材料(6人分)

  • サツマイモ
    480g
  • 玉ねぎ
    4分の3個

  • 800cc
  • コンソメ顆粒
    小さじ2
  • 牛乳
    300cc

  • 少々
  • コショウ
    少々

作り方

1. 具材の下準備

サツマイモは皮付きのまま1cm幅のいちょう切りにして5分ほど水にさらしたら水気を切る

2017-11-12 ポタージュ

耐熱ボウルにサツマイモと玉ねぎを入れてふんわりラップをかぶせたら電子レンジ600wで5分チン

2017-11-12 ポタージュ

2. 具材を煮込む

鍋に1のサツマイモと玉ねぎを入れ、水・コンソメを加えて煮込む

2017-11-12 ポタージュ

サツマイモが煮崩れるくらい柔らかくなってきたら火を止め、粗熱を取っておく

3. スープを撹拌する

粗熱が取れたらハンドブレンダー(ミキサーでも可)でなめらかになるまで撹拌する

2017-11-12 ポタージュ

4. 仕上げ

牛乳を加えて再度過熱し、塩・コショウで味を調えたら完成!

2017-11-12 ポタージュ

我が家では前の日の晩ごはんの時にちょっと多めに作っておいて次の日の朝温めなおして出してます!
最近朝冷え込むからあったかいポタージュは嬉しいですよね(´艸`*)

今回撹拌するときに使ったのが▼のと同じハンドブレンダーです!

ペーストとかマッシュ作ったり、スープの撹拌がめっちゃ楽にできます!

サツマイモについて

今回使った食材のサツマイモ!
今日はサツマイモについてちょこっと豆知識!

サツマイモってどんな野菜?

焼き芋に天ぷら、甘煮にスイートポテトなどなど・・・煮ても焼いても揚げてもおいしいサツマイモ!
いろんな調理法が楽しめて、ホクホクと甘いのが特徴ですよね。

サツマイモは植物の根っこの部分と言うのは皆さんご存知ですよね!
根っこと言うだけあって他の根菜類同様アクが出やすいのが特徴です。特に皮の下に多いので少し厚めに皮をむいたり、包丁でカット水にさらしまましょう!

ちなみにサツマイモはヒルガオ科の植物でアサガオ見たいな花が咲くそうですが、日本では気候の問題なのかまず咲かないんですよね~残念(´・ω・`)

サツマイモの種類

そんなサツマイモですが、世界には数千種類ものさつまいもがあるんですよー!
サツマイモの種類ってたくさんあるんよ~!
ちなみに日本で栽培されているのは数十種類みたいです。
中でも有名なんは東日本では「紅あずま」、西日本では「鳴門金時」、九州では「安納いも」と言ったところでしょうか?
品種によって甘味やほくほく感が違うのでそれぞれの用途に合った芋選びが大事です!

「紅あずま」

紅あずまは関東で人気の品種です。皮の色は少し紫がかった濃い赤色で、中の色が黄色く粉粉っぽいのが特徴!
繊維質が少なく、蒸したり焼くとほっくほくになるサツマイモです。
紅あずまの収穫時期は10月~11月中旬頃ですが、2ヶ月ほど貯蔵したほうがデンプンが糖質に変わり甘みが出て美味しくなるので食べ頃は12月~2月頃ですのでこれからがおいしい時期ですね。

「鳴門金時」

名前の通り徳島県で採算されているサツマイモです。
ちなみにこの「鳴門金時」という名前は徳島県内の指定地域で生産されたものしかこの名称で出荷販売することは出来ないんです!
そんな鳴門金時の特徴はホクホクした食感とくどさのない甘味!
じっくりと焼いた焼き芋なんかおいしいんじゃないかな~?
鳴門金時の収穫時期は9月~10月が最盛期を迎えます。
こちらも2ヶ月~3ヶ月貯蔵して糖度が上がったものが糖度があがっているので 11月~2月頃までが美味しく食べれます。

「安納いも」

安納いもは鹿児島県種子島の特産品として有名なサツマイモです。
安納いもは皮の色が赤くて水分が多く、焼くとまるでクリームのように ネットリとした食感になります。
また、とっても甘いのも特徴の一つで生の状態でも糖度16度前後と非常に高く、じっくりと時間をかけ て焼く事により糖度が40度前後にもなるそうです。
昔、お正月の栗きんとんを安納芋で作ったらとっても甘くてネットリと濃厚に仕上がりました。
安納芋の収穫時期は9月頃~12月ですが美味しくなるのは収穫後2~3週間経ってからなので、食べごろはは10月中旬から1月になります。こちらもまだまだ美味しい時期が続きますね(´艸`*)

サツマイモに含まれる栄養について

サツマイモに食物繊維が含まれているのはよく聞くと思います。
でもそれだけじゃないんです!!
炭水化物やカリウム、ビタミンCも含まれている食物なんですよ!

ちなみに、沖縄の紫イモはその名の通り中がきれいな紫色ですよね?
これはポリフェノールの一種「アントシアニン」が含まれているからなんですよ!
よくブルーベリーのサプリのCMなんかで聞くあれですね!
上でも紹介した安納いもは中がオレンジがかった黄色ですが、これにはニンジンと同じ「カロテン」が含まれるのでこのような色になります。

まだまだ美味しい時期は続くし栄養満点のサツマイモ!ぜひ美味しいうちに食べてくださいね(*^▽^*)
サツマイモを使ったお料理はサツマイモタグからどうぞ~