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わら家に行ってきました / 高松市屋島中町

店舗外観_わら家_2019-09-05

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讃岐うどん@ゆり子飯のゆり子です。
この記事は高松市の「讃岐屋島 ざいごうどん本家 わら家」について書いています。

源平合戦の古戦場として有名な屋島。
この屋島の山麓にある「四国村」の中にあるうどん屋さんが「讃岐屋島 ざいごうどん本家 わら家」です。

江戸時代の古民家を移築した店舗はわら葺き屋根の趣のある佇まいです。
店内も年季の入った柱や梁がそのまま使われており、何とも言えない良い味が出ています。
お店の前庭にも小川が流れて水車が回り、日本情緒豊かな風情が漂うお店です。

それでは早速レッツゴー!

讃岐屋島 ざいごうどん本家 わら家の基本情報

入り口_わら家_2019-09-05

※情報は2020年3月19日時点の内容です。変更や訂正はご意見BOX / 伝言板からお知らせください。

名称
讃岐屋島 ざいごうどん本家 わら家 (サヌキヤシマ ザイゴ ウドン ホンケ ワラヤ)
料理の種類
うどん
所在地
〒761-0112 香川県高松市屋島中町91番地
交通手段など
屋島の入り口
営業時間
平日 4~11月 10:00~19:00
平日 12~3月 10:00~18:30
土日祝・年末年始 9:00~19:00
※ラストオーダーは閉店30分前
定休日
年中無休
電話番号
087-841-4384 (カーナビ用)
参考予算
470円~
WEBサイト
動画ページ
ホームページ

登録商標「ざいごうどん」

わら家の店名にもある「ざいごうどん」。

この「ざいごうどん」とは公式ホームページによると「在郷(ざいごう)」が訛って「ざいご」となった言葉だそうです。
この在郷には田舎という意味があるそうで、「ざいごうどん」を直訳すれば「いなかうどん」ということになります。

この「ざいごうどん」はわら家の登録商標になってます。

古民家で食べるうどん

わら葺き屋根に年季の入った柱や梁の古民家を改装したかのような趣のある建物。
歴史資料館にありそうな感じですが、実はうどん屋さんです。

公式ホームページによると、徳島県西祖谷山村や香川県綾歌郡綾川町にあった江戸時代の古民家を移築し、店舗としているそうです。
日本の風情を感じながら本場の讃岐うどんを食べてほしいというお店の思いから、このような店舗になったそうです。

徳利に入った出汁

釜揚げうどんを注文すると出てくるのが徳利に入った出汁!
白地の徳利に藍色で田舎の風景が描かれたきれいな徳利は香り高く美味しいお出汁が入ってて熱々です。
大きさは1升サイズの徳利でかなり大きく中にもたっぷり入っています。

公式ホームページによると、この大きな徳利に出汁を入れて、お酒の燗をするように湯煎で温めているそうです。
湯煎で温めることで煮詰まったり、風味を損なうことなく最高の状態で出てくるそうです。

「わら家」で食べたうどん

「わら家」で食べたうどんを紹介します。

今後食べたものも追記していく予定です。

釜揚げうどん

釜あげうどん_並_わら家_2019-09-05

写真は並1玉です。(2019年6月訪問)

釜揚げ独特のぬめりのあるうどんです。
麺の太さは普通くらいです。
コシと喉越しがとても良い、うどんらしいうどんって感じです。

徳利に入ったお出汁を黒色の器に注ぎます。
ちなみに白色の器はお茶用です。

注いだ瞬間だしの良い香りが鼻腔を刺激します。
薬味の生姜も入れてみました。
う~ん、生姜の香りも良いですね。

麺をつけて啜ってみます。
口の中に出汁の風味が広がり、麺の心地よいのど越しが楽しめます。
出汁と麺、相乗効果でいい感じです。
美味しかったです。

生醤油うどん

ぶっかけうどん_冷_並_わら家_2019-09-05

写真は小1玉です。(2019年6月訪問)

温、冷選べて写真は冷です。
ふわふわの花カツオとサッパリした大根おろし、特製の生醤油が一緒に登場です。

まずは麺だけそのままいただきます。
コシがしっかりしててムギュッとした食感の麺です。
喉越しもよく、ツルっと喉の奥に流れていきます。
噛めば口の中で小麦の風味が広がります。

生醤油も辛すぎずいい塩梅で小麦の香りを邪魔しない感じです。
花カツオの香りも相まって風味豊かな生醤油うどんです。
大根おろしのさっぱり感でいくらでも食べれそうな感じでした。

ぶっかけうどん

生しょうゆうどん_冷_並_わら家_2019-09-05

写真は小1玉です。(2019年6月訪問)

温、冷選べて写真は冷です。

小さな徳利にぶっかけだしが入っています。
天かすとおろしが薬味としてついてきました。
ネギはテーブルにあるのでそれを乗せます。

冷たく締められていることもあり、ムッチリしててギュッと詰まっているようなコシの麺です。
ツルツルの麺肌で、喉越しの良さを実感できるうどんでした。

うどんの上に薬味を全部乗っけて、小さな徳利に入っているぶっかけ出汁をダバッとぶっかけます。
だしの濃さはちょうどいい塩梅で、うどんによくなじんでうまい!
天かすの香ばしさとサクサクした食感がいいアクセントになっていました。

メニューと注文方法

わら家はフルサービスのうどん屋さんです

メニューについて

メニュー_わら家_2019-09-05

▲メニュー表は2019年6月訪問時の写真です。(大きな写真

メニューはいろいろありました。

  • 釜揚げうどん
  • ざるうどん
  • 生醤油うどん
  • ぶっかけうどん
  • 肉ぶっかけうどん

大きさは通常サイズが1玉で、大が2玉です。
釜揚げうどんは通常サイズ(1玉)に中ジャンボ、さらにはたらいに入った特大(約2人前)や家族うどん(約4~5人前)になっていました。

サイドメニューはいなりずしや天ぷらの盛り合わせがありました。

トッピング用に温玉と生卵がありました。
公式ホームページによるとわら家の生醤油うどんのあったかいのは釜揚げ麺をそのまま出しているそうです。
なので、トッピングの生卵をプラスすると釜玉っぽく食べることもできるそうです。

注文方法について

わら家は先払いタイプのフルサービスの一般店です。

お店に入ったら、レジのところで食券を購入し、席に着き、食券の片方を店員さんに渡し、うどんが席に届いたら食べて、ごちそうさまするタイプのお店です。

簡単に入店から退店の流れをまとめてみました。

  1. お店に入ります
  2. レジのところで注文します
    例「釜揚げ」
  3. お会計をします
  4. 2枚綴りの食券をもらいます
  5. 席に座ります
  6. メニューが全部載った方の食券を店員さんに渡す
  7. ウォーターサーバーがあるのでお冷を取ります(湯呑は白色です。)
    お茶が良ければテーブルのポットに入っています
  8. 釜揚げの黒色の出汁猪口を取る
  9. 出汁の入った徳利と薬味が来る
  10. うどんが来る
  11. メニューごとにばらけてる食券を店員さんに渡す
  12. いただきます
  13. ごちそうさまでした

初めての来店で手順がわからないときはお店の方に聞いたり前の人のやり方を見てマネするといいと思います。

わら家のお店の雰囲気

お店の中

店内の雰囲気_わら家_2019-09-05

店内はかなり広く客席も結構ありました。

古民家のような古さの中にも温かみのある店内。
屋根の梁や柱の古さと重厚感何とも言えない良い味を出しています。

中央の神棚のあるところでおお冷を注げるようになっています。
かごの中には白と黒の2色の器が入っています。
白がお冷用、黒がつけ出汁を入れるようの器です。

テーブルのポットにはあったかいお茶が入っていました。
白くきれいな徳利には釜揚げのお出汁が熱々の状態で入っています。

入り口_わら家_2019-09-05

▲の写真はお店の入り口です。

田舎の古民家の入り口って感じに藍色の暖簾が趣がありいいですねぇ。
傘立てが焼き物の大きな花瓶なのもなんだかいい雰囲気です。

入り口横にはメニューの記載された看板が設置されています。
入店前にこの看板を見て何食べようかと眺めている客さんが多くいらっしゃいました。

お店の外

店舗外観_わら家_2019-09-05

お店の外観は▲の写真のような感じです。
わら葺き屋根の趣ある佇まいのお店です。

公式ホームページによるとこの建物は江戸時代末期の民家を移築したもののようです。
なるほど、どうりで時代劇や大河ドラマに出てきそうな雰囲気のある外観です。

お店の周り_わら家_2019-09-05

お店の前庭には小川が流れ、写真には写っていませんが水車もあります。
大きな柳の木などの木々も植えられてきれいに整えられて木漏れ日が心地よい空間です。

小川の流れる音、水車が回って水をくみ上げる様、木漏れ日、葉っぱの揺れる感じ・・・
日本の美しい風景が広がっています。

駐車場から_わら家_2019-09-05

▲の写真は四国村の駐車場からお店へ降りていく小道です。

「和」な雰囲気のある木々の中の石段はお店へとつながる遊歩道となっています。

下から聞こえる水車の音や小鳥のさえずりに耳を傾けながら木漏れ日の中ゆったりとした気分で歩く石段は都会の喧騒を忘れさせてくれる別世界への入り口のような雰囲気すら感じさせます。

アクセス

わら家は屋島の入り口にあります。

自動車

屋島_わら家_2019-09-05

▲この道路のまっすぐ先突き当りに「わら家」があります。

入り口_わら家_2019-09-05

▲このまま道なりに右奥方向に進んでいくと屋島ドライブウェイで頂上までいけます。

ちなみに屋島ドライブウェイは無料になっています。
頂上まで行くと駐車場があって駐車場は有料なのですが、すぐ手前でUターンできるようになってます。間違って登ってしまっても安心です。

入り口_わら家_2019-09-05

▲看板に従って入っていきます。

駐車場は「四国村」と同じところにあります。
うどんを食べたあとは四国村でお散歩するのも良いですね。

山頂から_わら家_2019-09-05

▲入り口から振り返ってみるとこんな感じです。

駐車場

駐車場_わら家_2019-09-05

▲駐車場はお店の隣にあります。

広々として止めやすい駐車場だと思います。

高速道路から

上り線からは高松東IC

愛媛県、高知県、瀬戸大橋方面から高速道路を走ってくるなら高松東インターが最寄りのインターチェンジです。

高松東インターから「わら家」までは下道で8分ほどです。

高松東インターはハーフインターです。

下り線からはさぬき三木IC

香川県東部、徳島県東部、淡路島のほうから高速道路を走ってくるならさぬき三木インターが最寄りのインターチェンジです。

さぬき三木インターから「わら家」までは下道で12分ほどです。

さぬき三木インターはハーフインターです。

公共交通機関

最寄り駅はJR高徳線の屋島駅、もしくは、琴電志度線の琴電屋島駅です。

●JR高徳線の屋島駅からは、約1.8km。

JR高徳線 屋島駅前の様子をストリートビューで確認
JR高徳線 屋島駅からのルートをGoogleマップで確認

●琴電志度線の琴電屋島駅からは、約2.3km。

琴電志度線 琴電屋島駅前の様子をストリートビューで確認
琴電志度線 琴電屋島駅からのルートをGoogleマップで確認

徒歩

JR高徳線 屋島駅からは、約1.8kmで23分ほど歩きます。

琴電志度線 琴電屋島駅からは、約2.3kmで29分ほど歩きます。

自転車 / レンタサイクル

JR高徳線 屋島駅から自転車で約8分ほどです。

琴電志度線 琴電屋島駅から自転車で約10分ほどです。

高松市のレンタサイクルは次のリンク先をご覧ください。

タクシー

JR高徳線 屋島駅から自動車で約7分ほどです。

琴電志度線 琴電屋島駅から自動車で約9分ほどです。

高松市のタクシーは次のリンク先をご覧ください。

バス

高松市のバスは次のリンク先をご覧ください。

レンタカー

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さぬきうどん全店制覇

その名のとおり香川の讃岐うどん店が全店載っています。
あたくしは生まれも育ちも香川なんですが、いつも行くうどん屋さんは近所の決まったところばかり。 地元民って案外そういうものかもしれません。

なので、リビングに1冊、旦那はんの車の中に1冊。
遠出する or したときに取り出して行先を探したりしてます!

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