ヨーグルトメーカーってどんなところが経済的なの?

本体パーツ_アイリスオーヤマ_ヨーグルトメーカー_2022-03-16

ヨーグルトメーカーで手作りヨーグルトを作ると経済的でお得!と言うのは雑誌やインターネットなのどメディアでよく目にします。
では具体的にどんなところが経済的でお得なのでしょうか。
気になって調べてみました。

まずはなんといっても価格面です。
市販のヨーグルトを買うのとヨーグルトメーカーで作る場合だと明らかにヨーグルトメーカーで作る方が金額的にお得です。
さらに継続して作っていくことでその差額は広がり1年間で約2万円近くお得に作れるようになります。

そして次にヨーグルト以外の料理にも活用できることです。
ヨーグルトメーカーの機種にもよりますが、温度調節と時間を調節したら様々な発酵食品だけでなく低温調理にも活用できます。
使い道が増えるとよりお得感が増します。
また、専用の低温調理用のマシーンを購入しなくて良かったり、時間や温度をはかる手間を省けてお得感あります。

他にも、経済的からは少しずれるかもしれませんが、ヨーグルトメーカーで自分で作ると好みの味のものが作れます。
市販のヨーグルトっていろんな味の物があって、自分の好みに合うのを見つけるのって大変じゃないですか?
もし好みの味じゃなかったときは特にそれを補うためにヨーグルト用のフルーツソースだったり果物だったりを追加で購入することもありますよね。
もちろんかけても美味しいのですが、あくまでこれは味を補うためにわざわざ買っていた場合です。
なので、その分の出費も少し抑えられるのではないかなと思います。

ここからはさらに詳しく説明していきたいと思います。

価格面

なんといっても価格面でのコスパの良さが気になりますよね。
詳しい計算や内訳などは「ヨーグルトメーカーのランニングコストは?」に記載しているのでここでは省きます。

1回作った時と同じ量買った時の価格差は?

ヨーグルトメーカーで1回ヨーグルトを作る場合、約300円かかります。
市販のヨーグルトを同じ量買うとなると450円くらいかかります。
この段階だと150円しか変わらないのでそんなに経済的には感じません。
むしろ、手間がかかっている分同じかちょっと損な気もしてしまいます。

1ケ月続けた時の価格差

しかし、これを1ケ月食べ続け、作り続けた場合約3000円かかる計算になります。
一方で市販のヨーグルトを同量食べるとなると1ケ月で約4500円かかります。
すると1500円の差が生まれます。
あれ、ちょっとお得な気がしてきますね。

1年間だと…

じゃあ1年間だとどうでしょう。
ヨーグルトメーカーだと36000円のコスト、市販のヨーグルトだと54000円のコストがかかります。
その差額は18000円!
なんと年間で2万円近くお得に作れるようになります。

ヨーグルト以外のものも作れる

ヨーグルトメーカーが経済的なのはお得にヨーグルトが作れるだけではありません。
機種にもよりますが、温度調節機能とタイマー機能がついているものでしたらいろんな発酵食品やお肉などの低温調理にも活用できます。

発酵食品

ヨーグルトメーカーは言わば発酵器なので発酵食品なら大抵のものが作れます。
塩麹や醤油麹と言った調味料系のものを作ってストックしておくと料理の幅がぐっと広がります。
他にも甘酒やフルーツビネガーなどの飲み物系も作れます。
少し手間はかかりますが、納豆なんかまで作れちゃいます。

詳しくは「ヨーグルトメーカーの他の使い方は?」に掲載しているので良かったら参考にしてみてください。

低温調理

低温調理機として活用すればローストビーフや鶏ハムなどのお肉系料理が簡単に作れます。
普通にお肉などを低温調理しようとすると、温度計で測ったり時間をはかったりと手間もかかります。
また、専用の低温調理マシーンを購入して使うとなれば余計にコストがかかります。
ヨーグルトメーカーだけでそれが作れてしまうのはかなり経済的なのではないでしょうか。

詳しくは「ヨーグルトメーカーの別の使い方が気になる」に掲載しているので良かったら参考にしてみてください。

活用の幅が増えて経済的に

ヨーグルト以外にも使い道があるのは良いですね。
しかも食卓が華やかになるようなメニューがあったり、料理の幅が増えます。
物によってはスーパーで出来上がったものを買うよりもお得に作れる場合も多くあります。
しかも自分好みの味で! ってなってくるとかなり経済的なんじゃないかなって思います。

ヨーグルトだけでもそれなりに経済的に活用できるものではあるのですが、こういった他の料理にも活用することでより経済的に活用できてお得で便利な家電だなって思います。

好みの味のが作れる

経済的からは少しずれるかもしれませんが、ヨーグルトメーカーで自分で作ると好みの味のものが作れます。
と言うのも、市販のヨーグルトってメーカーによって微妙に味が違っているじゃないですか。
酸味強めの物、ミルク感強めの物、あっさりとしたもの、コク深めのクリーミーなもの・・・
本当に様々あって、自分の好みに合うのを見つけるのって大変じゃないですか?

で、もし好みの味じゃなかったときは特にそれを補うためにヨーグルト用のフルーツソースだったり果物だったりを追加で購入することもありますよね。
まぁ、元々フルーツにヨーグルトかけて食べるのが好きっていうのはいったん置いといて。

一方手作りヨーグルトだとある程度慣れてくると発酵時間や温度、種菌の種類や量を調節することで自分好みの味わいのヨーグルトを作れるようになります。
そうなってくると、わざわざ味を補うために買っていた場合のフルーツソースとかは必要なくなります。
もちろんかけても美味しいのですが、あくまでこれは味を補う食べにわざわざ買っていた場合です。

なので、その分の出費も少し抑えられるのではないかなと思います。