ヨーグルトメーカーの人気5種類をコスパ比較してみた

本体パーツ_アイリスオーヤマ_ヨーグルトメーカー_2022-03-16

昨今いろんなメーカーからヨーグルトメーカーが販売されています。
基本的な機能は同じでも、メーカーによっては便利な機能が備わっていたり、機械の形や容器の形が違うことで用途に合わせた使いやすさが違ってきます。
もちろんお値段も様々です。

となると、お手ごろな価格でいろんな機能が付いていて、使いやすいものがコスパの良いヨーグルトメーカーになるのではないかなって思います。

今回はヨーグルトメーカー本体の機能や価格に焦点を当てて、コスパ比較をしてみました。
比較したのはビタントニオブルーノアイリスオーヤマタニカ山善の5社です。
これは結構有名で個人的によく見かけて気になっていたり、実際に使ったことのあるメーカーのものです。

価格、設定可能温度、稼働時間、自動メニュー機能の有無、付属品の内容、専用容器の容量、その他デザイン面をそれぞれにリサーチしてまとめてみました。

ヨーグルトメーカー5種の本体のコスパ比較

ヨーグルトメーカーとひとくくりに言っても値段も違えば機能も違ってきます
このメーカーはこの値段でこんな機能がある!とか、このメーカーはこんな付属品がついてるからお得感がある!」はたまた、「ちょっと高いけどデザイン性が優れているから良いよね~。」と言ったところまで。
5種類のヨーグルトメーカーをそれぞれ本体、機械のコスパ比較をしてみようと思います。

今回比較するのは結構有名で個人的に気になったメーカーのものです。
ビタントニオ・ブルーノ・アイリスオーヤマ・タニカ・山善の5社を比較したいと思います。

なお、市販のヨーグルトとの価格面でのコスパ比較は「経済的」をご覧ください。
一回で作れるヨーグルトの材料費と量、ひと月だとどのくらいかかるのかなどは「ランニングコスト」に記載しておりますのでそちらを参考にしてみてください。

ビタントニオ

商品名 ヨーグルトメーカー VYG-30
メーカー ビタントニオ(Vitantonio)
価格 6,710円(amazon調べ)
設定可能温度 25℃~70℃(1℃ごとに調節可能)
稼働時間 30分~99時間(1時間ごとに調節可能、自動停止機能あり)
自動メニュー機能 あり4種類(それプラス自分好みの温度と時間を一つ登録できる)
付属専用容器 あり(容量880㎖)
付属品 専用容器、牛乳パック用カバー、スプーン、レシピブック
デザイン性 シルバーカラーのスタイリッシュでオシャレなデザイン。

ブルーノ

商品名 発酵フードメーカー IDEA LABEL LOE037 BRUNO
メーカー ブルーノ(BRUNO)
価格 5,500円(amazon調べ)
設定可能温度 25℃~65℃(1℃ごとに調節可能)
稼働時間 1~48時間(1時間ごとに調節可能、自動停止機能あり)
自動メニュー機能 なし
付属専用容器 あり(容量1000㎖)
付属品 専用容器(2個)、スプーン、計量カップ、レシピブック
デザイン性 ベージュトレッドの2色展開
オシャレなのでキッチンインテリアとしても見栄えが良い

アイリスオーヤマ

商品名 ヨーグルトメーカー‎IYM-013
メーカー アイリスオーヤマ
価格 6,459円(amazon調べ)
設定可能温度 25℃~65℃(1℃ごとに調節可能)
稼働時間 1~48時間(1時間ごとに調節可能、自動停止機能あり)
自動メニュー機能 あり6種類
付属専用容器 あり(容量900㎖)
付属品 専用容器(2個)、水切りカップ、計量スプーン、撹拌用スティック、クリップ、レシピブック
デザイン性 ホワイトカラーがどこにでも馴染むシンプルなデザイン
コンパクトで場所を取らない作りになっている

購入したときのレビューもご覧ください

タニカ

商品名 ヨーグルティアS
メーカー タニカ(TANICA)
価格 11,000円(amazon調べ)
設定可能温度 25℃~70℃(1℃ごとに調節可能)
稼働時間 30分~48時間(1時間ごとに調節可能、自動停止機能あり)
自動メニュー機能 なし
付属専用容器 あり(容量1000㎖)
付属品 専用容器(2個)、スプーン、レシピブック(76品目)
デザイン性 4色のカラーバリエーションがある
別売りではあるがオプションアイテムもいろいろある

山善

商品名 ヨーグルトメーカー 低温調理 温度調整 レシピブック付 1L YXA-101(W)
メーカー 山善
価格 4,491円(amazon調べ)
設定可能温度 25℃~65℃(1℃ごとに調節可能)
稼働時間 1~48時間(1時間ごとに調節可能、自動停止機能あり)
自動メニュー機能 なし
付属専用容器 あり(容量1000㎖)
付属品 専用容器、レシピブック
デザイン性 500mlの牛乳パックがすっぱりと入るサイズ感
口が広いので洗い物がしやすく低温調理にも使いやすい

まとめ

個人的な意見になるのですが、価格面と機能面から言うとアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーがコスパ良いのかなって思います。
6000円ちょっとなのですが、Amazonだとセールで4000円以下になっていることが多くかなりお手頃価格で購入することができます。

機能面もかなり充実しています。
稼働可能時間や設定温度は他の商品とそう大差はないのですが、自動メニュー機能がついているのは大きなポイントです。
自動メニュー機能があると、このメニューは何度で何時間っていうのを一々覚えなくて良いし、忘れたらその都度メニューブックやレシピ本を確認する手間も省けます。
これがついているのはビタントニオとアイリスオーヤマだけ
しかもアイリスオーヤマのはメニュー数も多いのでワンタッチでいろんな調理をすることができます。

また、付属品の充実度で行ってもアイリスオーヤマに軍配が上がります。
専用容器は2個付いてくるし、スプーンだけでなく撹拌用の混ぜるスティックもついてます。

他のメーカーではオプション別売りとなっている水切りカップも最初から付属品となっているのも大きいですね。
ギリシャヨーグルトやクリームチーズを作るときにこれがあると結構便利です。
コーヒーのドリッパーで代用することもできるのですが、乳製品の匂いとコーヒーの香りが混ざったりするのが嫌なのであらかじめついてくるのは嬉しいポイントです。

レシピブックのレシピ数も結構多いのでこれ一つで盛りだくさんな感じがしてお得感あります。 お得感とかコスパだけで言ったらアイリスオーヤマになるのですが、他のメーカーの商品が良くないってことではないです。

ビタントニオやブルーノは価格も手ごろでありながらデザインもおしゃれでコンパクトです。
シルバーやレッドはキッチンに置いておくとはえる色合いですね。
ベージュも他の家電や家具とも馴染みやすい色味です。

タニカはちょっとお値段高めですが、容器の口が広かったり設定温度が70度までいけるので本格的にいろいろ作りたい、ヨーグルト以外にも使いたいって方には向いている商品じゃないかなって思います。
ある程度慣れてきて2台目欲しいなって時に検討したい商品です。

お値段で言ったら今回比較した5社の中では一番お安いのが山善のヨーグルトメーカーです。
シンプルな作りで付属品も最低限と言った感じではあるのですが、機能面ではほかの商品とさほど変わりません。
容器の口が広いのも特徴的でヨーグルト以外にも様々な発酵食品や低温調理にも使いやすそうです。
ある程度作るものが決まっている方とか、ヨーグルトはこっちで毎日フル稼働させているから他に発酵食品作るときとか低温調理する時用のサブとしてほしいなって時用に良いかなと思います。

結果、どれもそれぞれ良いところはあるけど、コスパ面で言うとアイリスオーヤマの商品に軍配が上がりました。