ヨーグルトメーカーの選び方は?
yuriko
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ヨーグルトメーカーって何をポイントに選んだらいいか分からなくて悩む。そんな声を聴きました。
価格?機能?汎用性?いろいろあります。
どれも大事なのですが、まずは機能や付属品と言った商品に関するところで選ぶポイントを見てみようと思います。
価格や機能面をコスパ比較したものは「ヨーグルトメーカー5種類をコスパ比較してみた」からご覧いただけます。
私はヨーグルトメーカーを使い始めて約半年。
こんな機能があって良かったとか、これはいらなかったかなぁ…とか、こんな機能が欲しかった等々。
色々見えてくるものがあります。
そこで、これからヨーグルトメーカーを購入しようか迷っている方に向けて、個人的に選ぶポイントをまとめてみました。
本体についている機能から選ぶポイント
ヨーグルトメーカー本体に備わっている機能で、これがあると便利だったなぁっていうものをまとめてみました。
個人的には以下の機能が備わっているものが使いやすくて便利なので選ぶポイントになると思います。
自動メニュー機能
個人的にではありますが、この機能は付いてて良かったと思えるもので選ぶポイントとして外せないものです。
この機能は定番の人気メニューがボタン一つで選択可能になります。
細かい温度設定や時間設定をせずともピッとボタンを押すだけなので、 このメニューは何度で何時間っていうのを一々覚えなくて良いからお手軽に作ることができます。
これはメーカーによってついていたり、ついていなかったりと別れる機能ではあります。
また、ヨーグルトメーカーによってこの自動メニューで作れる数や種類に違いがあります。
自動メニュー機能がついているから本体代がめっちゃお高いとは限りません。
ご自分の予算内で自分が良く作りそうだなと思うものが自動メニューに入っているものがあればそれを選ぶのが今後使っていくうえでのお手軽さを上げたり、作り続けるハードルを下げることにつながります。
温度設定機能
ヨーグルトといっても、カスピ海ヨーグルトなら低めの27℃、プレーンヨーグルトは約40℃など、ヨーグルトの種類によっても発酵温度には違いがあります。
なので、メニューに合わせた温度設定ができる物が良いですね。
と言っても、これはもうほとんどのヨーグルトメーカーに備わっているものです。
じゃあ、どこを選ぶポイントにするのかと言うと、温度設定の幅です。
温度設定の幅はメーカーによって若干の違いが出てきます。
下はどれもだいたい25℃からなのですが、上は65℃~70℃とばらつきがあります。
65℃でも問題は無く使えるのですが、70℃まであると低温調理の幅が広がったり失敗も少なく中心まで加熱することができます。
なので迷ったら温度設定の幅が大きいものをお勧めします。
また温度設定が1℃単位で細かく設定できるものが自分好みに作れるので良いと思います。
タイマー機能
時間設定ができ、オフタイマーがついているので電源に切り忘れや過発酵を防ぐことができます。 なのでうっかり切り忘れて失敗したってことがないタイマー機能は便利です。 これも多くのヨーグルトメーカーに備わっている機能ではあります。 なので選ぶポイントはその機能が付いているか否かではありません。 タイマーの設定時間の長さです。 24時間稼働できるものもあれば48時間とか99時間とかメーカーによって様々です。 ヨーグルトだけだと10時間くらいでできるのですが、長時間発酵させるようなものってなると48時間はあった方がいいかなって思います。
付属品から選ぶポイント
本体だけでなく、付属パーツの充実度も選ぶポイントの一つです。
個人的に使ってて付いててよかったなって思ったものを紹介します。
専用容器
これは絶対マストです!
特にヨーグルト以外のものを作ってみようかと考えている方は特に専用容器が付いているものを選んでください。
ヨーグルトだけだと牛乳パックで作れるから事足りるのですが、それ以外となると別に容器が必要です。
この専用容器があると甘酒とか塩麹とかフルーツビネガーとか…とにかくいろいろ作るのに便利なんです。
また、ものによっては匂いが付きにくいガラス製のものや低温調理にも使いやすい口の広いもの等いろんな材質・形状のものがあります。
選ぶときにこの辺りも良くチェックしておくのが良いかと思います。
そして、出来たら保存容器が2個セットになっているものがあるとかなり便利です。
そのまま保存容器になるものだったら、1本は甘酒作って冷蔵庫に保存して、その間に低温調理に使ったりってこともできます。
オプションで追加購入できるものもあるのですが、最初から2つついているものも結構あるのでそういったものを購入するのがお得かなって思います。
スプーン・混ぜ棒
これは牛乳パックや専用容器い入れた食愛を混ぜ合わせるのに使うものです。
普通のスプーンとかでいいんじゃないの?って思う方もいるかと思うのですが、これがそうもいかないんです。
と言うのも、牛乳パックって結構底が深いんです。
なので、柄の長いスプーンや混ぜ棒、マドラーじゃないとしっかりそこまで混ぜ合わせることができません。
また、出来上がったヨーグルトを取り出すときも柄が長い方便利ですし、完成したヨーグルトに手が触れることがないので衛生的です。
なので、専用容器の高さに合わせていて牛乳パックの高さもカバーできる長さのスプーンなどが付いているものがあるとより良いかなと思います。
クリップ
これはメーカーによってはついていたりついていなかったり、形状が結構違ってたりします。
私が使っているものはクリップタイプですが、メーカーによってはからかぶせるキャップのようなものもあります。
何に使うのかと言うと、発酵時に牛乳パックの口を閉じておくためのものです。
口を閉じておくことで余分な水滴や雑菌の購入を抑えることができます。
安心安全にヨーグルトを作るためには必要なものなので別売りで買うよりもセットで付属品となっているとありがたいですね。
レシピブック
個人的にはこれが一番ありがたかった付属品です。
初めてヨーグルトなどの発酵食品を作るってなると、何度で何時間で発酵させるのかが一番悩みます。
自動メニュー機能があるものならそこはクリアできても、材料の種類や量、種菌の量が分かりませんよね。
そんな時に便利なのが付属のレシピブックでした。
材料、作り方、発酵時間が全部載っているのでその通りにしたら良いだけなので初心者には必須です。
また、いろんな発酵食品のレシピ(例えば、水キムチや納豆、甘酒、フルーツビネガーなど)も載っているので、使う意欲も上がり料理の幅も広がります。
ただ、このレシピ本ですがメーカーによっては付いていない場合もあります。
カリに付属品として付いていても、メーカーによってその中身にはばらつきがあります。
メニュー数が多いものや、写真付きフルカラーの物が使いやすいかなと思います。