ヨーグルトメーカーの賞味期限はいつまで?
yuriko
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市販品のヨーグルトには賞味期限が印字されていますが、ヨーグルトメーカーで作った自家製ヨーグルトの賞味期限はどれくらいなのか気になりませんか?
案外持つだろうと思っておいているうちにカビが生えたとか、なんか変な臭いがしてきた、やけに酸っぱいぞってことになるともうそれは賞味期限切れ。
食べると危険なので処分するしかありません。
じゃあどれくらいの日数で食べきればいいの?賞味期限切れの目安は?と気になりますね。
そこで詳しく調べてみることにしました。
結論から言うと自家製ヨーグルトの賞味期限は2~3日です。
5日も保存すると味が落ちてくるし腐敗が進むので2~3日で食べきるのがベストのようです。
また、雑菌が繁殖し腐敗が進んでしまうと見た目や匂いに明らかな変化が出てきます。
味も酸味がきつくなってきます。
いつもと様子が違ったり酸っぱく感じたときはすぐに食べるのをやめて処分しましょう。
さらに、正しい方法で保存することも大切です。
賞味期限を守って安全に美味しくヨーグルトを楽しむためにも、さらに詳しくまとめてみました。
ヨーグルトメーカーは市販品のヨーグルトよりも日持ちしない
ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトは、工場などで作られ市販されているものよりも日持ちしません。
市販品は、食中毒が起こらないように細心の注意を払って作られており、機械でしっかりと密封されています。
また保存料が入っているものもあります。
なので賞味期限はだいたい工場出荷から10日くらいとなっています。
逆にヨーグルトメーカーではできあがった直後に空気に触れてしまうことが多いので、市販品に比べると当然賞味期限は短くなります。
と言うのも、空気中にはたくさんの目見見えない雑菌が漂っています。
なのでその雑菌がせっかく作ったヨーグルトに入り込み繁殖してしまうと食中毒を起こす危険性も出てきます。
手作りヨーグルトは作ったらできるだけ早めに食べるのがベターなのです。
食べきる目安は?
私が使っているアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーに関するQ&Aに載っていました。
「Q.ヨーグルトの賞味期限はありますか? A.目安ではございますが、手作りヨーグルトは、約5日保存しますと味が落ちてきます。2~3日程度で食べきって頂いた方が、美味しくお召し上がり頂けます。」となっています。
時間が経ちすぎると酸味が増したり、風味が悪くなってしまったりするのです。
冷蔵庫で保存しておけば急に腐敗することはないでしょうが、なるべく早めに食べきるのがベストですね。
また、作った後に一度スプーンで手を付けた場合だとそこから雑菌が入ることも考えられます。
これは市販品のヨーグルトと同じですね。
一度手を付けてしまうと早めに食べきる必要があります。
賞味期限切れの目安
腐敗が進んでしまうと見た目や匂いに明らかな変化が出てきます。 次のような変化がみられるときは食べるのをやめておきましょう。
- 酸味がきつい
- 苦みがあるなど味が違う
- 変色していたりカビが生えるなど明らかに見た目が違う
- すっぱいにおいがきつい
- 水分が多い
少しでも異変を感じたらすべて廃棄してください。
正しい保存方法
基本的は冷蔵庫で保存します。
この時容器の蓋をしっかりと密封することで菌の侵入を防ぎます。
牛乳パックで作った場合もクリップ窓で知ったりと封をするようにしましょう。
そして冷蔵庫へ入れるタイミングは出来上がったらすぐです。
常温だと発酵が進むと同時に菌も繁殖できるということになります。
中には低温菌と呼ばれる一部の菌は繁殖できるのですが、細菌の多くは冷蔵庫の温度では繁殖しないとされています。
なので速やかに冷蔵庫へ入れて菌の繁殖を防ぎましょう。
そして保存する冷蔵庫内の環境も大切です。
冷蔵庫は普通一定の冷たい温度に保たれているのですが、冷蔵庫の利用が多くドアを開閉する頻度が高い場合や冷蔵庫内にものが多く詰め込まれていた場合、庫内の温度は高くなりやすいので注意が必要です。
また、冷蔵庫内が汚れていたり不衛生な場合もそこから菌が入りやすくなります。
庫内の清掃や消毒を心掛け、いつも一定の温度に保たれているかどうか注意して衛生的に保存しましょう。