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6か所!四国のレトロ自販機を巡ってきました

まとめ_四国のレトロ自販機

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こんにちは、ゆり子です。
この記事は四国にあるレトロ自販機について書いています。

四国にはレトロ自販機は6カ所あります。
香川を除く3県。
徳島県に3か所、愛媛県に2カ所、高知県に1か所存在します。

6カ所全部周ってきましたのでその模様をお伝えしていってみたいと思います。

それでは早速レッツゴー!

レトロ自販機という世界(ジャンル)

レトロ自販機という言葉を聞いたことはございますでしょうか。

あたくしは知らなかったのですが、何かのテレビ番組を見ているときレトロ自販機の特集をしていたんです。
一緒に見ていた旦那はん「そういや三島にもあるで」

ん?
三島とは、あたくしが住む観音寺市のお隣の四国中央市。合併前の伊予三島市です。
なんと、我が家から車で20分ほどのところにもレトロ自販機があるとのこと。
その時に連れて行って貰ったのがあたくしのレトロ自販機との出会いです。

話しが脱線してしまいました。

レトロ自販機というだけあって、古いんです。
昭和の時代に作られた自動販売機にはおもしろいものがたくさんあって、その中でも代表的なのが食べ物の自動販売機。

うどん、そば、ラーメン、カレー、ハンバーガー。
知っている人は知っている。分かる人には分かる定番メニューです。

子供のころ想像しませんでしたか?

未来には、銀色の全身タイツを着てて、ボタンをピっと押せば、ほっかほっかの食べ物がどこからともなく現れる。みたいな。
古いSFものでありそうなシーンです。

それがレトロ自販機にはあるんです。
硬貨を入れ、ボタンをピっと押せば、自販機からうどんが出てくる。
カレーが出てくる。
ハンバーガーが出てくる。

未来です。
昭和には確かに未来が存在していました。
そう感じさせて貰えるレトロ自販機。

レトロ自販機は食べ物の自販機だけではないのですが、レトロだけあってなかなか希少種。時代とともに失われていく古き良き発明品。
おもちゃ、電池、ティッシュなどなど、知れば知るほどに沼の深さを思い知らされるのがレトロ自販機です。

すみません、話が脱線してしまいました。

旦那はんとかあたくしの親世代にとっては懐かしの、あたくし世代にとっては驚きのレトロ自販機という魅力。

知らないと「古っぽい自販機。腐ってないんかい」なんて恐怖心マシマシですが、知ってると何が出てくるかワクワクでいっぱいのレトロ自販機。

後述しますが、四国のレトロ自販機は6カ所。頑張れば1日で周れるので、レトロで近未来なデートコースとしてもオススメです。

四国のレトロ自販機

四国にはレトロ自販機が6カ所あります。

徳島県に3つ、愛媛県に2つ、高知県に1つ。
香川県には1つも残っていないようです。

実際に足を運んでその模様を記事としてもまとめていますので、気になる場所があったら「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

徳島県 / 横田自販機コーナー

外観_横田自販機コーナー

徳島県阿南市にある横田自販機コーナーです。

食べ物としては、うどん、カップヌードルの自動販売機が設置されています。

最寄りのインターは徳島IC。降りてからも遠く躊躇しそうになりますが、整備された大きな道路は交通量も多くないので割とスイスイとたどり着けます。

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徳島県 / めん処かねか

外観_めん処かねか

徳島県美馬郡つるぎ町にあるうどん店併設のうどん自販機です。

食べ物としては、うどんの自動販売機が設置されています。

ここまで来て、うどん店に入らず、自販機でうどんを食べる?
そんな声も聞こえてきそうですが、うどん店が営業中はうどん自販機は売り切れていて、自販機で販売中のときはうどん店は閉まっているとのことです。

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徳島県 / コインスナック御所24

外観_コインスナック御所24

徳島県阿波市にある自販機コーナーです。

食べ物としては、カレーライス、うどん、カップヌードル、パン、ガム、お菓子・つまみの自動販売機が設置されています。

ボンカレーの自販機があるとののことレトロ自販機界隈では有名な場所の1つです。

自販機の設置数も多く全部で20台。
その中には、ゴム手袋の自販機なんかもあったりします。

隣に併設されたゲームコーナーにはこれまたレトロなゲームがたくさん。
アストロシティーが所狭しと稼働しています。

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愛媛県 / 大久保自販店 三島販売所

全景_大久保自販店_三島販売所

愛媛県四国中央市にある自販機コーナーです。

食べ物としては、うどんの自動販売機が設置されています。

工場地帯の中心にありスグそこはエリエールでおなじみの大王製紙の工場があります。
とはいえ、国道11号線から入ってすぐなので入り込んで迷うようなことはないと思います。

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愛媛県 / 大久保自販店 寒川販売所

外観_大久保自販店_寒川販売所

愛媛県四国中央市にある自販機コーナーです。

食べ物としては、うどんの自動販売機が設置されています。

こちらも四国中央市なんですが、三島販売所からは自動車で10分ほど離れた別の工場地帯にあります。

目の前には瀬戸内海が広がっていて、天気の良い日には海を挟んで向こう側に香川県の山々を見ることができます。

絶景を眺めながら自販機うどんを食べられる場所は、四国ではここだけです。

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高知県 / コインスナックプラザ

店舗外観_コインスナックプラザ_高知県_2019-09-25

高知県高知市にある自販機コーナーです。

食べ物としては、うどん、そば、ラーメン、トーストサンド、ご飯ものの自動販売機が設置されています。

四国の中で最も豊富に食べ物の自動販売機が揃えられているのがコインスナックプラザです。

また、高知インターを降りて約5分、JR高知駅からは徒歩10分ほどと、交通の便にも恵まれた場所にあります。

新しめの店舗で清潔感のある内装。そこに設置されているレトロ自販機。ギャップ萌えですね。

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1日で周る最短(最速)ルート

四国への入り口である、明石大橋、瀬戸大橋、しまなみ海道の3カ所から四国入りして、同じ橋から帰っていくパターンで検証してみました。

最短ルートだと「たしかに距離は短いけど、時間が掛かりすぎる」という山道コースも含まれてきそうなので、短い時間で周れる高速道路経由を優先するルートで行きたいと思います。

あ、ちなみに移動手段は自動車です。

なお店舗の営業時間・定休日は考慮していません。

マップで所在地を確認

明石海峡大橋からスタート編

垂水インターチェンジから、明石海峡大橋を渡り、淡路島を抜け、鳴門から四国・徳島入りするルートです。

垂水インターから横田自販機コーナーへ

垂水IC から横田自販機コーナーまでは、約2時間です。

垂水IC から徳島ICまで高速道路で、約70分。
徳島ICから国道55号線で、約50分。

横田自販機コーナーからコインスナック御所へ

横田自販機コーナーからコインスナック御所までは、約1時間10分です。
ここまでの所要時間は3時間10分です。(飲食時間除く)

高速道路を通るパターンと下道を進むパターンの3ルートの候補があります。
どのルートを選んでも予定所要時間は5分と変わりません。
高速道路のルートは遠回りする感じになるので、一番早く着きますがあまり変わらない所要時間になってきます。

ルートの候補はこちらです。

コインスナック御所からめん処かねかへ

コインスナック御所からめん処かねかまでは、約30分です。
ここまでの所要時間は3時間40分です。(飲食時間除く)

県道に平行する感じで高速道路もあるのですが、インターチェンジの関係で高速道路のほうが遠回りになり、県道を走ったほうが早く着くパターンです。

めん処かねかから大久保自販店三島販売所へ

めん処かねかから大久保自販店三島販売所までは、約60分です。
ここまでの所要時間は4時間40分です。(飲食時間除く)

めん処かねかから美馬ICまで、下道で約10分。
美馬ICから川之江三島ICまで、高速道路で約40分。
川之江三島ICから大久保自販店三島販売所まで、下道で約10分。

大久保自販店三島販売所から大久保自販店寒川販売所へ

大久保自販店三島販売書から大久保自販店寒川販売書までは、約10分です。
ここまでの所要時間は4時間50分です。(飲食時間除く)

どちらも同じ四国中央市にあります。下道で10分ほどの距離です。

大久保自販店からコインスナックプラザへ

大久保自販店寒川販売書からコインスナックプラザまでは、約1時間10分です。
ここまでの所要時間は6時間です。(飲食時間除く)

大久保自販店から川之江三島ICまで、下道で約15分。
川之江三島ICから高知ICまで、高速道路で約50分。
高知ICからコインスナックプラザまで、下道で約5分。

コインスナックプラザから垂水ICへ

コインスナックプラザから垂水ICまでは、約3時間です。
ここまでの所要時間は9時間です。(飲食時間除く)

まとめ

兵庫県の垂水ICからスタートして、四国のレトロ自販機6カ所を周って、スタート地点の垂水ICに戻ってくるまでに、移動時間だけで約9時間になりました。

1か所あたり30分滞在したとして、6カ所で約3時間が滞在時間とすると、合計12時間。

弾丸で行くと、朝7時に垂水ICを通過して、夜19時に垂水ICを通過するイメージです。割と無理でもないかもしれない。

ただ、6カ所周るということは少なくとも6食分になるのでお腹のほうが心配かもです。

1泊2日コースだと、1日目は少し遅めに出発して、6カ所目のコインスナックプラザに夕方くらいに到着が良い感じです。
高知市内にあるので高知の夜を楽しんで一泊して、2日目は他の予定を楽しめます。朝一高速に乗って讃岐入りし、うどんツアーというのもありですよ。

瀬戸大橋からスタート編

瀬戸大橋からやってくる場合は、一発目に徳島県の横田自販機コーナーに行くか、高知県のコインスナックプラザに行くか悩みどころですが、やっぱり横田自販機コーナーが最初のほうが良いかな。

ちなみに、徳島県の横田自販機コーナーから高知県のコインスナックプラザまで、ほとんど一直線でいける国道195号線ルートがあります。

国道195号線ルートだと、約144Km、時間にして約3時間で到着できます。

でも、高知ICから高速道路に乗って徳島ICで下り国道55号線を通るルートだと約188Km、時間にして約2時間30分です。

経済的には国道195線ルート。時間的には高速道路ルートになります。

しまなみ海道からスタート編

しまなみ海道からだと、一発目は四国中央市の2カ所からかな。
めん処かねか、コインスナック御所をクリアしつつ横田自販機コーナーへ。
横田自販機コーナーからは国道195号線を通って高知入りし最後のコインスナックプラザへ向かうルートも良いですね。