本ページはプロモーションが含まれています
讃岐うどん@ゆり子飯のゆり子です。
この記事はまんのう町にある超有名うどん店の1つ「山内うどん」について書いています。
山内うどんと言えば、山に囲まれた場所にあり、手打ち・手切りの麺、薪で沸かした釜で茹で上げることで有名ですね。
そして宮武系に共通する「あつあつ・ひやひや・ひやあつ」のかけうどん!
実家からも近く、子供の頃から行くことの多いうどん店です。
まずは目次から気になるところをご覧ください。
今後もSNSなどをチェックし追記・更新していく予定ですが、調査したときから変わっている場合もございますので予めご了承ください。
このページの目次
山内うどんの基本情報
※情報は2019年5月20日時点の内容です。変更や訂正はご意見BOX / 伝言板からお知らせください。
- 名称
- 山内うどん (ヤマウチウドン)
- 料理の種類
- うどん、天ぷら
- 所在地
- 〒769-0316 香川県仲多度郡まんのう町大口1010
- 営業時間
- 9:00~14:30
麺が無くなり次第終了 - 定休日
- 木曜日
- 電話番号
- 0877-77-2916 (カーナビ用)
- 参考予算
- 200円~
- WEBサイト
- 動画ページ
- ホームページ
手切りのうどん
何と言っても、手切りだからこそ生まれる麺の若干の不揃いさ!
ちょっと太いのとか細いのとかあるけどこれが味があるんです!
切れっぱしとか混ざってきますがこれがいいんです!
コシがしっかりしていてちょっと細めの麺が特徴的です!
薪で沸かしたうどん
こちらのお店では、うどんを茹でるときに薪で沸かした大釜で茹でています。
なので、外から見ると釜の煙突がお店の屋根についててモクモクと煙が出ています。
また、お店の横にはたくさんの薪がストックされた小屋がありました。
山の中のうどん屋さん
まんのう町の山間に位置するのどかな場所にあるうどん屋さん。
山の中に入っていくかの如く細道を進んでいくと見えてくる秘境?のうどん屋さんです。
山の入り口に看板があるから良いですが、看板がなければ「本当にこっち入って行っていいの?」って若干不安になると思います。
山内うどんで食べたうどん
山内うどんでは「ひやひや」を食べることが多いです。
冬場だったら「あつあつ」にすることもあるんだけど、それでも1年を通してひやひやばかり食べてます。
しょうがをたっぷり擦って乗せるのが好みです
サイドメニューからはなんといっても「ゲソ天」です!
それでは山内うどんで食べたうどんを紹介します。
ひやひや 大
こちらは、ひやひや 大(2玉)です。
コシがしっかりしていて讃岐うどんらしい麺。
ちょっと細めの麺がのど越し最高!
出汁はあっさりめのイリコ出汁がおいしかったです(*´▽`*)
この時はゲソ天が売り切れだったのが残念!!!!!今度こそ!!!
ひやひや 大 と てんぷら
こちらは、ひやひや 大(2玉)に天ぷらを乗せたものです。
天ぷらっていうと衣をつけて揚げたやつのことを言うんですけど、写真のような練り物の天ぷら(さつま揚げとかじゃこ天的なやつ)も香川じゃ天ぷらって呼ぶんですよね~(*^-^*)
写真のような天ぷらだと県外の方でしたら赤天とかエビじゃこ天とか言うんかな?
これももちろん天ぷらです。
ゲソ天とかちくわ天みたいな○○天じゃなくあーいう練り物を総称して天ぷらなんです。
メニューと注文方法
山内うどんは、セルフの先払い方式です。
メニューについて
山内うどんのメニューは大きく分けて3種類
かけうどん、しょうゆうどん、湯だめうどんがあります。
後は天ぷらとかおむすびのサイドメニューです。
大きさはそれぞれ、小、大、特大から量を選べます。
あつあつ・ひやひや・ひやあつ
かけうどんはあつあつ・ひやひや・ひやあつの3種類から選べます!
香川県民にはおなじみの「あつあつ」とか「ひやあつ」っていうワード。
宮武系のうどん屋さんだとよく目にしますよね!
ですが、県外の方やと「???」ってなるみたい(;^ω^)
学生時代に県外出身の友達に「ひやあつって何?熱いの?冷たいの?」って聞かれたことがありましたね~。
山内うどんのメニューには無いですが他に「あつひや」というのもあります。
「ひやあつ?あつひや?どっち?」ってなりますよね。
そんなときは「どんぶりに入れる順番」って考えると覚えやすいです。
どんぶりに、うどんを入れてから、出汁をかけますよね。
なので・・・
「あつあつ」は麺も出汁も熱いの!
「ひやひや」は麺も出汁も冷たいの!
「ひやあつ」は麺は冷たいけど出汁は熱いの!
って感じで分類されてます。
天ぷら
天ぷらは琴平町にある藤原屋さんの天ぷらです。
この藤原屋の天ぷらは宮武系のうどん屋さんに卸している天ぷら屋さんで有名です。
ずっしりもっちりとした衣のてんぷらは、しょうゆをかけて食べても美味しいですし、かけうどんに乗せてうどんの出汁をよく吸わせてから頂くのものまた美味しいです!
中でもゲソ天は人気メニューみたいで取られる方が多いように思います。
あたくしも大きくて食べ応えのあるゲソ天が好きです(^^♪
注文方法について
山内うどんはセルフ店です。
お店に入ったら、お店の方からうどんをもらい、天ぷらをのせて、お会計をして、席について、食べて、返却口に返して、ごちそうさまするタイプのお店です。
簡単に入店から退店の流れをまとめてみました。
- お店に入ってすぐ左手にあるカウンターに向かいます
- お店の方にメニューを伝えます。
例えば「ひやひや、だい!」です。 - 横に積まれてるお盆を手にとります。
- 直ぐに出してくれるので、おうどんを受け取り、右へ移動します。
- てんぷらが欲しければてんぷらを取ります。
- そのまま右に進むと、お店の方が値段を言ってくれるので支払います。
- ウォータークーラーでお水を汲んで、好きな席に座ります。
- お好みで、テーブルにあるしょうがを擦っておうどんに乗せます
- いただきます!
- 食べ終わったら、返却口(お会計をしたところ)まで持って行きます。
- ごちそうさまでした!
山内うどんのお店の雰囲気
お店の中
今回は、こちらのテーブルで食べました。
席は全部で40席くらいあります。
テーブル席だけでなく座敷席もあります。
このときは、お客さんがいっぱいだったのでお店の中は撮らないようにしました。
お店の外・周囲
年季を感じさせられる昭和な外観。
見るからに歴史を感じさせられる田舎の老舗って感じです。
結構古いお店ですよね~!
あたくしが物心ついたときにはすでにあったうどん屋さんやからもう20数年以上前かな~
って調べてみると創業は1984年11月30日だそうです!
地元で長く愛されてきたお店で、お店の入口の外には柑橘などのちょっとした産直?みたいなのもありました。
入り口の向かって左側には薪がストックされた小屋があります。
こちらのお店では薪を火にくべて釜の湯を沸かしてうどんを茹でています。
そのためたくさんの薪が必要なのかな?
小屋の中には薪がたくさん積まれてました。
山内うどんまでの道のり
山内うどんまでは、しばらく何もない道をずーーと行くことになるのですが、もう既にそこから始まってますね!
交通量の多くない田舎道。
広がる田んぼ。
その先の山々。
これで天気が良ければ最高だと思います。
今の時代、カーナビなどで来られると思いますので、途中を省略して、お店の入り口から道案内したいと思います。
三豊・観音寺方面から
西讃や愛媛から下の道で来られるかた、徳島から猪鼻峠を越えてこられる方はこちらの道になりますね。
JR黒川駅とか満濃池を目指してまっすぐ進んでいくと▲の写真のようなところがあります。
「香川県森林センター」の矢印のある看板と踏切が目印です。
ここを右折して踏切を渡ります。
中讃・高松方面から
まんのう公園のほう、中讃や高松のほう、また善通寺インターからだと、こちらの道になりますね。
満濃池ホタル見公園の交差点を旧仲南町の方に曲がってまっすぐ行くと▲の写真のようなところに出てきます。
「香川県森林センター」の矢印のある看板と踏切が目印です。
ここを左折して踏切を渡ります。
踏切を渡って
踏切を渡ってすぐ右手に「手打ちうどん山内 左100メートル」の看板があります。
そのまま進んで行きます。
すると▲の写真のような分かれ道が見えてきます。
ちょっと分かりづらいですが、写真中央の白い看板には「やまうち手打うどん」と書かれています。
左の坂道のほうを登っていきます。
この坂道(山道?)を登っていくとお店が見えてきます!
到着です!!
駐車場
駐車場はお店の正面と、向かって左側、向かって右側に停めるスペースがあります。
また、少し離れますが、坂道の登り口のところにも駐車場があります。
電車について
最寄り駅は、JR黒川駅もしくはJR塩入駅になります。
無人駅で電車の本数もかなり少ないですので、電車移動は難しいと思います。
車での移動がおすすめです!
映画UDON
「山内うどん」は 0:25:05 あたりで登場しています。
あつあつとひやあつを注文されてましたね。
映画UDONは、本広克行が監督で2006年に公開です。
1990年台後半から2000年台にかけて讃岐うどんがブームになっていく様子。それによって起こった様々な問題点。ブームのその後などがリアルに描かれています。
この映画からももう15年。
2020年になっても全国各地から讃岐うどんを食べに来る人がいて、お店に長蛇の列を作るなど、讃岐うどんの人気はまだまだ健在です。
香川に来られる際はこちらを鑑賞してから来ると何倍も楽しめるんじゃないかと思います。
さぬきうどん全店制覇
その名のとおり香川の讃岐うどん店が全店載っています。
あたくしは生まれも育ちも香川なんですが、いつも行くうどん屋さんは近所の決まったところばかり。
地元民って案外そういうものかもしれません。
なので、リビングに1冊、旦那はんの車の中に1冊。
遠出する or したときに取り出して行先を探したりしてます!